Arva カウンセリング開設にあたり

この度オンラインカウンセリングルームを開設することになりました。
カウンセリングを始める経緯ですが、私は 20 年近く作業療法士として精神科領域で働いてきました。アルコール依存症の専門病棟を皮切りに、ストレスケア病棟、精神科救急病棟などの病院勤務、引きこもりや就労支援などのクリニックデイケア勤務、その他、訪問看護での経験もあります。
そんな私がなぜカウンセリングなのかは小さい頃の夢に通じています。私の夢は、スクールカウンセラーになることでした。もともと子供の心理や、発達に大変興味があり、保育士になりたいと思ったことがあります。その後、心理的側面への興味が高まり、また当時の心理カウンセラーのブームも相まってスクールカウンセラーを夢見ていました。その後、スポーツ関連のリハビリテーションや選手の支援に興味を抱き、作業療法士になりました。
しかし、心理への興味は尽きず、精神科医療の業界に身を置き今に至ります。そんな時に公認心理師の国家資格が施行され、取得することができました。スクールカウンセラーになりたいと夢見てから約 20 年経過して公認心理師の資格を取得し、今やカウンセラーを名乗ることができるようになりました。
そして、カウンセリングをやりたいと本格的に考え、このような形で実現いたしました。カウンセリング内容は、これまでの経験を活かしてメンタルヘルスに関することを中心に柔軟性を持って取り組みたいと思います。敢えて医療機関とは距離を置き、気軽にカウンセリングしてもらいたいと思います。
些細な生活の悩みや対人関係、仕事のこと、家族やパートナーとの悩み、なかなか人には相談しにくい話も聞かせていただきたいと思っております。