株式会社アルヴァカウンセリング

疲れているのに眠れない原因と対処法

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疲れているのに眠れない原因と対処法

日ごろから熟睡できたら理想的ですが、寝つきが悪い日もありますよね。
疲れが溜まってイライラしたり、焦りが出るとこともあると思います。
眠れない日が数日間続くと、疲労が取れず、めまいや食欲低下、集中力低下など、日常生活にも支障をきたすようになります。
また、寝れても、夜中に目が覚めたり、予定より早く朝起きてしまうという方もいるかもしれません。
睡眠に悩みがあると、「今日も寝れないのではないか」という不安がだんだん強くなり、その不安からさらに寝つきが悪くなるという悪循環になります。眠れないことが頭から離れなくなったり、日中は眠たいのになぜ夜眠れないのか、そんな風に悩まれている方もいるかと思います。
寝不足が続くことは生活にも支障をきたすため、少しでも改善できるようお手伝いします。

厚生労働省,健康づくりのための睡眠指針2013,1 表紙_指針 (mhlw.go.jp)

眠れなくなる原因

不眠の原因はかゆみ・痛み・発熱など身体的な原因によるものもあれば、不規則な生活によるもの、ストレスや精神疾患による覚醒更新、薬の副作用など様々あります。各原因に応じた対処が必要です。

考えられる病名

不眠症(不眠症、薬原性不眠、身体疾患による不眠、精神疾患による不眠、脳器質性疾患における不眠)
過眠症(薬剤による過眠、ナルコレプシー、その他)
概日リズム睡眠障害(交代勤務による睡眠障害、睡眠相後退型、睡眠相前進型)
閉塞性睡眠時無呼吸症候群
レストレスレッグス症候群
睡眠時遊行症と睡眠時驚愕症
レム睡眠行動障害

対処法

治療は睡眠導入剤や精神安定剤による薬物治療とともに睡眠前に神経を高ぶらせる行動をとらない(運動・喫煙など)ことや太陽光を浴びる等の非薬物療法を取り入れます。眠れないことに不安を感じ、さらなる不眠の原因を生む悪循環に陥りやすいので、眠くなるまで寝ない等、不眠と冷静に付き合うことも必要です。