双極性障害(躁うつ病)でお悩みの方へ 概要と対処方法のご案内
双極性障害とは?
うつ病だと思いながらも、極端に調子がよくなって活発になる時期がある場合は、双極性障害(躁うつ病)かもしれません。
双極性障害では、ハイテンションで活動的な躁状態と、憂うつで無気力なうつ状態を繰り返します。
双極性障害の症状
躁状態の時の症状として、下記のものが挙げられます。
・次々にアイデアが浮かぶ
・自分が偉大な人間だと感じられる
・大きな買い物やギャンブルなどで散財する
このように、躁状態ではとても気分がよいので、本人には病気の自覚がないことが多いです。そのため、うつ状態では病院に行くのですが、 躁状態のときには治療を受けないことがよくあるので、注意が必要です。
双極性障害の対処方法
うつ病だけの治療では、双極性障害を悪化させてしまうことがあります。 本人だけでなく、周囲の人も、日頃の様子や気分の波を見守り、躁状態に気づくことが大切です。